みなさん、こんばんは!
シバホーム 柴田です(^o^)
4階ビルの外部改修リフォームをしました(^^)
外壁タイルの貼り替え、塗装工事・ベランダFRP防
水工事・屋上ウレタン防水工事をしました!
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今回は屋上のウレタン防水通気緩衝工法(絶縁工法)
の様子です(*^。^*)
ウレタン防水には密着工法と通気緩衝工法がありま
す(^。^)
密着工法は既存の下地に直接ウレタン樹脂を塗って
いく工法です!
昔の防水はシートなどで防水した後にコンクリート
を打っている場合が多く、下のシートなどの防水層
とコンクリートの間に雨水がしみ込み、常に湿った
状態になっています(^^)
特に新築後全然メンテナンスしてない床や広い面積
の床に多く見られるのですが、その湿った下地に密
着工法でウレタン防水をすると、施工後太陽の熱で
温められた湿気が蒸発しようと外に出ようとして、
膨れ現象が起きます(^_^;)
膨れ現象が起きない様に、密着させない工法の通気
緩衝工法(絶縁工法)でウレタン防水を施工していき
ます(*^▽^*)
↓これがリフォーム前の4階屋上の写真です!
写真では分からないのですが、歩くとグチャグチャ
と水の音がするくらい防水層の下に水が入り込んで
いました(+_+)
この既存の防水層を剥がしていきます!
↓
↓
↓撤去後
キレイに剥がしたら金͡コテでカチオン樹脂を塗って
いきます(^_^)
↓
↓
↓カチオン樹脂施工後
一度乾かし通気緩衝シートの付きを良くする為、ボ
ンドを塗っていきます(^^)
また乾かし、湿気を逃がす為の通気緩衝シートを張
っていきます(^^)
↓
↓
↓通気緩衝シート施工後
シートの継ぎ目は専用テープを貼っています(^^)
この通気緩衝シートは裏が網目状に空洞になってお
り、その空洞に湿気が通る仕組みになっています!
↓シート裏
この中に溜まった湿気は上に上がろうとするので、
床の高い場所に湿気の逃げ口の『脱気筒』を取付け
ます(^^)
次にシートの廻りや立上りの壁のヒビなどのすき間
を埋めていきます(^^)
1番傷みやすい排水口は改修用ドレンをしっかり取
付けます(^-^)
ドレンとは排水口のことで、昔のドレンは鉄製鋳物
出来ており、サビて劣化していきます(+_+)
平らな面の防水材に降った雨水はドレンを通って雨
といに流れていくので、平らな面をいくらしっかり
防水してもドレンが劣化すれば雨漏りしてしまいま
す(^_^;)
この『改修用ドレン』は鉄製鋳物をそっくりカバー
し、一体になっている強化ホースからそのまま雨と
いに雨水が流れていくので、ドレン劣化による雨漏
りの心配が無くなります(*^▽^*)
雨漏りは、このドレンやドレンの接合部からが最も
多いので、大変重要な工事になります(^_^)
次に立上りの壁部分に補強ネットをウレタン樹脂で
貼っていきます(^^)
この補強ネットは網戸の網の様な見た目になってい
て、これを貼らずに直接立上りの壁に塗ってもウレ
タン樹脂が下に流れてしまい、防水膜に適切な厚み
が取れません(^^)
この補強ネットを貼ることで防水膜が厚くなり、耐
久性が上がります(^○^)
次にウレタン樹脂の1層目を施工します(^^)
また乾かし、気泡で出来た細かいへこみをパテ埋め
していきます(^^)
また乾かし、ウレタン樹脂の2層目を施工していき
ます(^^)
↓
↓
↓2層目施工後
このウレタン樹脂は太陽の紫外線で傷んでいきます
ので、ウレタン防水層を保護するためにトップコー
トを塗っていきます(^^)
↓
↓
↓トップコート施工後
このトップコートが劣化すると、ウレタン防水層が
紫外線によりどんどん傷んでいきますので5年おきく
らいで塗り替えすることをオススメします(^o^)
5年おきのメンテナンスはトップコートのみの塗り
替えで大丈夫です(#^^#)
最後に脱気筒のカバーとアルミの笠木を取付けて通
気緩衝工法のウレタン防水工事の完了です(^o^)
↓脱気筒
↓脱気筒内部
↓ウレタン防水 通気緩衝工法
外壁タイルの貼り替え、塗装工事やベランダFRP
防水工事の様子はまた後日書きます(*^▽^*)
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この様なウレタン防水工事や外部のメンテナンス工
事など、ご興味のある方はお気軽にお問合せくださ
い(*^▽^*)ノ
有限会社 シバホーム
リフォーム・新築・防音工事・オーダーメイド家具
大和市下鶴間2844-9